自動車整備人材確保・育成推進協議会は「Japan Mobility Show 2025」にて、子どもたちが自動車整備の仕事を体験できるブース「チャレンジ!未来の自動車整備士!」を出展中だ。
未就学児から小学生向けに、点検や整備の基本から、ボルト・ネジの締め付け体験、エンジンの分解と組立、大型車両のホイールナット点検など、さまざまな体験コーナーを開く。

自動車整備士の人材不足や高齢化といった課題が背景にあり、次世代へ整備士の魅力を伝え、将来の担い手を育成することが目的としており、また保護者に対しても、整備士の役割や社会的な意義を広めたい狙いがある。

自動車整備士は国家資格で、資格取得後は更新の必要はなく、キャリアを積みながら専門性を高められる職業だ。また、技術の進化とともに求められる知識や技能は広がっており、電動化や自動運転技術が進む中で、ますますその役割は重要性を増している。




