株式会社ロッテホールディングスは、「Japan Mobility Show 2025」に初出展することを発表。前身である東京モーターショーを含めても初の出展となる。

グループ共通のビジョン「Lifetime Value Creator」のもと、ロッテは菓子やアイスといった食品領域にとどまらず、インフラやエネルギー、モビリティへと事業領域を拡大している。今回の展示では、日常生活のあらゆる場面に価値を提供し続けるという理念のもと、未来社会におけるロッテの新たな挑戦を紹介する。
出展はロッテケミカル、ロッテインフラセル、ロッテエナジーマテリアルズ、ロッテファインケミカル、ロッテグローバルロジス、ロッテイノベート、EVSIS、カリバースなどの主要企業が共同で行い、「モビリティ技術ゾーン」と「モビリティ体験ゾーン」の2エリアで構成される。
技術ゾーンでは電池素材や内外装材、水素燃料電池、クリーンアンモニア流通モデル、自動運転貨物車、EV充電器などを展示し、次世代技術の可能性を示す予定だ。
体験ゾーンでは、自動運転シャトルやVRを活用したメタバース体験、RCカー運転など、子どもから大人まで楽しめるプログラムを用意し、来場者がロッテのモビリティ技術を体感できる内容となっている。
本出展を通じて、ロッテグループは完成車メーカーやバッテリーメーカー、物流・インフラ関連企業との連携を強化し、グローバル規模での事業創出を目指す。創業から75年以上にわたり生活に寄り添ってきた企業として、ロッテはこれからも人々のライフサイクル全体に新たな価値を提供し続けていく。