【エンジンオイルのアンケート結果】交換回数や購入場所、ブランド選びや悩みなどをわかりやすいグラフで紹介発表

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自動車用品の総合卸売を手がける商社”株式会社CAP”が、日本国内の車両(二輪含む)を保有するユーザーを対象にエンジンオイルに関する調査を実施した。

目次

回答者の属性や男女の割合

対象は、自動車または二輪車を保有する20代から70代の男女1,025人。回答者の男女比は61対39、年代では50代が30.8%を占め、地域では関東が35.2%と最も多かった。

また、保有する車種は、普通乗用車が49.4%と最も多く、次いで軽自動車、HVの乗用車となった。

エンジンオイルの主な交換・購入先は2人に1人がディーラーと回答

エンジンオイルの交換場所はディーラーが半数を占め、整備工場が4分の1、続いてカー用品店やガソリンスタンド、ホームセンター、ネット通販が続いた

ディーラー利用者はメーカー純正品や定期点検との利便性を重視する傾向が見られ、整備工場利用者は利便性とコストのバランスを意識していると考えられる。

エンジンオイルの交換頻度は半年以内に1回程度

交換頻度では「半年以内に1回程度」が38.3%、「年1回程度」が26.3%で、全体の6割以上が年1回以上の交換を実施していた。

保有年数別に見ると、3年未満の車両では約7割が年1回以上交換し、10年以上では約半数となり、使用年数が長くなるほど交換頻度は低下する傾向がある。

交換のタイミングは車検時にまとめて依頼が多数

交換のタイミングは車検時にまとめて依頼する人が35.0%と最も多く、次いで「交換時期の案内を受けたから」が27.4%、「定期的に交換」が11.8%であった。

短期保有車では案内受領がきっかけとなるケースが多く、長期保有車では車検時にまとめて依頼する傾向が強いことが示された

エンジンオイルの交換は面倒くさい!

交換時の悩みとしては「面倒くさい」が24.2%と最多で、次いで「価格が高い」「後回しにしがち」「どのオイルを選べばよいかわからない」が続き、心理的および経済的負担が一定の障壁となっていることがわかる。

オイル選びでは価格が55.6%で最多だが、「自分の車への適合」や「ブランド」も重視され、安心感や信頼性が選択要因として重要である。

エンジンオイル選びなら純正オイルが圧倒的

ブランド認知では純正オイルが圧倒的に高く、購入経験率も4割以上でトップを占め、Mobilが続く。一方でENEOSやSHELLは認知度は高いが非購入層が多く、購入機会や選択理由の不足が影響していると考えられる。

まとめ

エンジンオイルの交換は、面倒でどの種類を選べばいいか分からない、と多くの方が困っている結果だった。また、価格や頻度なども、ネックになっている。

当サイト(https://www.石油王.com)では、エンジンオイルについて、「分かりやすい・カンタン・見やすい」をモットーに発信しています。ぜひ、自車にあう最適なエンジンオイル選びに活用ください。

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